うつは治るか うつ病は防衛本能にあり

  • 2013/10/22(火) 12:54:38


うつ病に罹ると、その人の状態に違いがありますが、意思の力では、体が言う事を聞かないなど、重苦しい病相が続きます。

現在は、鬱に種々の薬が開発され、抗鬱剤、抗不安剤、抗精神剤、睡眠導入剤などの、投薬治療の効果も報告されていますが、投薬てしその症状を抑えながら、長期治療を余儀なくされている方が殆どです。

さて、最近の研究で、うつ病の原因が突き止められつつあるようです。

それは、人間のみならず、地上動物や魚類にもうつ病が発見されて、その研究が続けられていて、各種の動物類に共通する疾病現象です。

全ての動物に、共通する脳組織の前頭葉の下部に、危機管理を司る直径1冂度で球形の「扁桃体」があります。

この扁桃体は、自分の「利・不利」「快・不快」の、好き嫌いを判断した感情で、人の行動を起動させる情動機能となります。

最近の研究から、人体の、目、耳、鼻、口、皮膚、の五体からの感覚情報を「大脳皮質」に伝え、その情報を、「扁桃体」と「海場」が処理するのですが、「扁桃体」は、一時と長期記録の仕分けを司る「海馬」と連携し機能して、気分が優れない、やる気が起きないなどの不快感を生ずることが分かってきています。

従いまして、「鬱」は、「扁桃体」と「海場」の何れかに縮小(欠陥)が生じますと発症につながると言います。

最近「鬱」は、「過剰ストレス」によることが、その主要原因であることが言われていますが、嫌な感情や不利な感情が「扁桃体」で判別されて「海馬」で長期記録として大脳脂質に蓄えられますと、この情報が、「海馬」と「扁桃体」に悪影響を及ぼし、「鬱」を惹き起していると考えられています。

この研究から、対症療法から完治療法へのカギになると期待されます。