砂糖病と糖質依存症

  • 2013/08/09(金) 12:35:14


「長寿の食事法」(マクロビオティック)は、日本の明治時代の桜沢如一氏が、1928年に提唱の、玄米を主食、野菜や漬物や乾物などを副食とすることを基本とする和食のメニューですが、食材や調理法に、独自の陰陽論を元にその中庸(バランス)を考える食事法です。

この陰陽論の、陽は、体を温める食材と、陰は、冷やす食材と大別され、その中庸が崩れますと、身体が酸性と成りますので、健康を崩すことで、大事な料理の視点の一つと成っています。

さて、この食材の極陰性に、「砂糖」があります。

最近、ウイリアム・ダフティの1974,1979著書で、自らが苦しんだ記録を綴った「砂糖病」(シュガーブルース)が、更に研究され、現在の「糖質依存症」として、健康面で可なりの警戒課題と成っているようです。

ウイリアム・ダフティは、桜沢如一氏の「砂糖は、近代工業文明が極東やアフリカに投げ込んだ最大の罪悪である。アヘンよりも致命的で死の灰(原爆)より危険な毒である。」の言葉に触れて、体質改善をし、健康を取り戻して、この出筆活動を通じて、「砂糖病」が起こす、精神的、肉体的苦痛を訴えています。

この「糖質依存症」(砂糖中毒)は、甘いものなしでは精神が落ち着かず、糖質を摂取する症状ですが、これが「砂糖病」と成り、糖尿病、悪性の痔、アトピー、低血糖、偏頭痛、肥満、鬱、等ですが、最近の研究で、糖尿病とアルツハイマーの密接な関係が話題となっています。

これらから、幼児に与える「甘いもの」(特に果糖)の摂り過ぎは、子供の将来の健康に「毒物」を与えることとなりますので、十分な注意が必要です。

この「毒砂糖」過剰摂取は、胎児にも影響すると考えられ、尚、妊婦での母胎に表われる変化に、卵巣の発育不良、子宮の収縮力減退、妊娠期間の延長、羊水過少症の発現、・流産、などがあげられています。